机の前から離れない方法
学力の低いお子さんに教育者が必ずすることがあります。
それはどんなに集中できなくても、
毎日同じ時間に机の前に座らせると言う事です。
どんな試験も学習の習慣がつかなければ受かりません。
筆者の家では、午前9時に携帯電話のアラームが鳴ります。
筆者と母は在宅の仕事をしています。
我々の仕事には納期と言うものがございまして「間に合わない」と言うことが我々にとっては大変怖いことです。
とはいっても、毎日モチベーションが高いわけではありません。
そこで、
毎日アラームが鳴ったら、最低限机の前に座る、と言う習慣付けをしているのです。
因みに筆者は紅茶を入れたら机の前に座ります。そして、決めた時間が来るまで離席しません。
あなたは、今、何か資格試験の他に毎日する生活の楽しみはありますか?
お友達やパートナーとの電話やメールを楽しみにされている方も多いかもしれませんね。
そういう方は電話やメールをしたら、テキストを開く習慣をつけてください。
お相手に電話の最後に「宅建」と叫んでもらうと効果的です。
そうそう、「勉強したくないけどやるぞ」と言う気合入れは実は逆効果ですよ。
気合を入れると実は「やりたくない」と言う気持ちが強くなるのです。
これは「生理的覚醒による優勢反応の強化」と言います。
いやーな気持ちの方が起きちゃうのですね。
「楽しかった」「美味しかった」の満足感の中でそろそろと勉強を始めた方が集中できます。
勉強したら何か楽しいことをする「報酬」を用意してモチベーションを上げる方法もあります。
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