時間捻出の仕方
あなたはルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』と言う物語を御存知ですか?
その中に懐中時計を持った白兎が遅刻しそうになって大慌てで走ってくるシーンがあります。
筆者は、子供のころからすごく不思議に思っていました。
「何故あのウサギは時計をしまって両腕をふって全力疾走しないのだろう」と。
実は、受験生が使う時間のうち、最も勿体ないのは
「時間がないから受からない」と言う不安を大事に大事に育てて、混乱する俗な言い方をするとテンパる時間です。
さて、今から時間が無くて勉強できない、そうお思いの皆様に筆者が時間を作って差し上げましょう。
まず、お手持ちの携帯電話のバッテリーを外してください。
雑誌は引出しの奥にしまってガムテープを貼りましょう。テレビのケーブルも抜きます。
そしてとどめはこれです。
パソコンの電源を落とし、インターネットのモジュラーを引っこ抜く。
さあ、これで皆様の時間が「できました」。
一体、何をさせるんだと思いかもしれませんが、実は多くの方が自分で認識しないうちにインターネットや、テレビなどに時間を使ってしまっているのです。
現に今、あなたは、この文章をネットでご覧になっています。
このサイトを見終わって「さて一息」と他のサイトめぐりを始めてしまっては、時間が売るほどある人でもなくなってしまいますよ。
まあ、実際にここまでする必要はありませんが、自分がこうしたことに時間を使っているのだということを認識するだけで、勉強の時間は確保しやすくなります。
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