宅建試験 合格 勉強法

ライン引きは要注意?

学習をする際に、よくやってしまうことのひとつに、重要だと思う部分に線を引くというものがあります。

 

筆者もよくやってしまうのですが、子供の頃は線を教科書に引くたびに母に頭を(軽くですよ)はたかれました。

 

何故母がこんなにこっぴどく線を引くことを叱ったかと申しますと、学習は、何度も反復して行うものだというポリシーがあったからです。

 

線を引いてしまうと、次にテキストを見た時に、見づらくなります。
また、反復して学習をする度に線を引くと、テキストが線だらけになり、結局要点が分からなくなります。

 

また線を引くことで満足してしまう人も多いのです。

 

どうしても要点をまとめたければ、ノートを取ってください。
自分専門の用語集を作っても良いでしょう。

 

さて、線を引くことを禁じた母が娘に何を課したかと申しますと、
ぶっつけ本番で過去問を解かせ、自分で採点することでした。

 

事前に学習をしていない状態では誤答だらけになります。

 

その間違った部分をテキストで調べさせ、数十回にわたって書き写させた(筆者の場合は書いても覚えられないので音読させられました)のです。

 

誤答は嫌なものです。
人間の脳と言うのは嫌なことはだいたい「覚えている」ので、強烈な印象が残るのです。

 

また、まぐれ当たりで正解していると嬉しいのでこちらもまた記憶が鮮明になります。

 

これは相当な荒業ですので、すべての人に向くわけではありませんが、自分を追い込む必要がある方は試してみても良いかもしれません。

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