食事は必ずとるべし
あなたは食事をきちんととってらっしゃいますか。
特に朝食を召しあがる習慣をお持ちですか。
いくつかの統計では、年代を問わず朝食を食べる習慣のある人は、食べない人よりも学習意欲や学力が高いことが実証されています。
因みに、スリランカやインドの肉体労働階級の方は、日本人が飲んだらのけぞるぐらいに甘いミルクティを1日に7、8杯飲む習慣がありますが、これは茶の興奮作用と砂糖のエネルギー変化の速さを利用してスタミナ切れを防ぐためです。
あなたもダイエット中でなければ、朝、練乳や蜂蜜(砂糖よりもカロリーが高い)をコーヒーもしくは紅茶に入れて飲むと体が少し動きやすくなるはずです。
栄養素については亜鉛やDHAが、精神的な安定や、記憶力に影響すると言われています。
しかし、見落とされがちなのが食品の硬さです。
今のお若い方は顎がほっそりしている方が多いのですが、これを噛むことが少なくなったことによる退化だとする学者がいます。
物を噛むことと集中力には相関性があると言われているので、柔らかいものばかり食べるというのはあまり良いことではないようです。
硬い朝食って何を食べたらいいのかと言う方に、ひとつのパンをご紹介します。
その名も、ドイツのロッゲンブロートと言うライ麦パン。
酸味が強いので、人によって好みはわかれるのですが、堅く、大変腹持ちと日持ちが良いパンです。
カルシウムを補うために、チーズを乗せて召し上がれ。
和食党の方は、黒米などを普段のご飯に混ぜると噛む回数が増えるようです。ご参考までに。
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